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この時期、檜原都民の森の森林館や木材工芸センターでは毎年のように「アサギマダラ」というマダラチョウ科のチョウが飛来してきます。アサギマダラは春から夏にかけて、台湾や八重山諸島などから移動する「渡り」をするチョウとして有名です。世代をかえながら秋になるとまた南へと移動していきます。
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そんなアサギマダラですが、観察するポイントは森林館や木材工芸センター付近に咲いている「ヒヨドリバナ」を探してみてください。ヒヨドリバナにはアルカロイドの毒が含まれているのですが、実はアサギマダラのオスは性フェロモンを分泌のために、アルカロイドを摂取する必要があると考えられています。そのためアサギマダラのオスはこのヒヨドリバナへ集まってくるので、じっと待っていると観察できます。
因みに、話題の人気アニメ「鬼〇の刃」にも、このアサギマダラをモチーフにした登場人物が現れているそうですよ?!
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皆さんもアサギマダラの観察にぜひ挑戦してみてください!